Jr大賞感想 〜最初で最後のJr大賞になりますように。〜
2021年2月22日。
今年のJr大賞の結果発表があった。
(私は寝ぼけた頭でなんとなく朝Twitterを開いてしまい、一番Twitterが荒れてた早バレを見てしまったので実際はもう少し前に知っていたのですが。)
とりあえず何はともあれ、
自担である川島さんが
恋人にしたいJr 第6位
を筆頭に、
・生徒会長になってほしい
・総理大臣になってほしい
・セレブっぽい
・お兄さんにしたい
・頭がよさそう
・ニュースキャスターになりそう
・学校の先生になってほしい
・メガネが似合いそう
の8部門での1位獲得を成し遂げていたことが何より嬉しかった。
インテリ系の部門をほとんど総ナメにしていて、
この1年彼が努力して作り上げたパブリックイメージがこのランキングで結果として現れたことが嬉しかった。
私は、家の近所のドラッグストアがなぜか1日前に販売していたので少し早くフラゲをしたのですが、
最初にMyojoの紙面で結果を見た時、
本当に?現実?夢じゃない?と8部門制覇のページを食い入るように見ていた。
(夜だったのですが、どうしても早く見たくて袋とじ以外は街灯を頼りに見ちゃいました。)
幸い人通りがほとんどない道だったので不審者にはならなかったけど、人通りが多いところだったら十分不審者だったと思う。
でもそんなことはどうでもいい。
自担が「Jrで一番賞を総ナメしている」事実に痺れた。
山田くんや赤西くんのような2桁の部門制覇には及ばないが、
今年Jrで一番部門を獲得したのは川島さんで、自担で、その事実が本当に嬉しかった。
まだ寒い2月下旬の夜道を少し涙目で帰路を進んでいたのがまだ1週間と少し前なのがちょっと信じられない。(3月に突入してるもの信じられないけど。)
ブログでもすごく喜んでいて、3月の定期更新回でもっと感想書くよ!と言ってくれた、多分この定期更新回は涙なしには見られないんだろうなあ。
おまけでですが、22日ののえまるで最後に載せてくれた写真がめちゃくちゃ素敵で何重にもかけて嬉しさ倍増です。倍倍倍倍倍倍倍増くらい!笑
去年の夏にのえパラを観て、この人を応援していこうと魂に刻みつけた私ですが、去年1年は本当にテレビで川島さんをよく見たと思います。
元々テレビっ子だったのでテレビはよく見ていたので、だいたい誰がよく出るようになったかはそれなりに掴んでいるつもりです。(ちなみにバラエティ班で、ドラマはほとんど見ません。)
一番世間に見てもらえるのは当然ゴールデンタイム。
ゴールデンタイムのバラエティ番組にどれだけ出られるかが世間へ認知されるかの肝だと思う。
ドラマや映画もあるけれど、ドラマや映画って相当な話題作でない限り見るのは出演者のファンが多いんですよ。(特に映画)
だから私はゴールデンタイムのバラエティ番組に出られるかのほうがより世間へ広まる、世間への広まりやすさには必要なことだと思っています。(これは完全に個人の意見です。)
今テレビではクイズブームが席巻してますよね。ほぼ毎日どこかのテレビ局でクイズ番組が放送されている。その波に阿部ちゃんや川島さんを始めとしたクイズ部の面々は非常にうまく乗れたと思う。みんな結果を出しているし。
あとはやっぱりYouTubeの存在だと思う。
気軽に見られるし、すでに何十本も上がっているからずっと楽しめる。最強のコンテンツだと改めて感じた。
かく言う私もトラジャを知ったのはテレビでだけれど、沼に落ちたのはYouTubeがきっかけだった。
テレビでは見られない顔や、テレビではやりにくい企画を提供してくれるYouTubeさん本当にありがとうございます。
ちなみにテレビっ子な私がトラジャを知ったのは2019年の秋くらいだった。
それまでは本当に1人も顔を知らなくて、JrといえばHiHi Jetsくらいしか知らなかった。(それも瑞稀の顔とグループ名しか知らなかったけど。テレビに出てて知ったはず。確か。)
だけどその頃からテレビでちらほら見かけるようになって、しめちゃんや川島さんを知った。名前がいかついから目に留まりやすかったのもあると思う。(その前からテレビには出ていたと思いますが、よく見かけるようになったのはちょうどそのあたりかなあと思っています。意識の問題?)
だから、私もそうだし、今年1年でトラジャのファンは絶対に激増してると思う。
たくさんテレビに出てくれてありがとう。
長くトラジャを応援してくれる人が私たちがトラジャに出会う場を要望書を書いたり、メールで送ってくれたからこそ私たちはトラジャに出会えた。
その出番を増やせるように協力する側になった今もその気持ちは変わらない。
その結果として今年のJr大賞でこんなに結果を残せたことは彼らにとっても私たちにとってもとても実りのあるいいものになったと思う。
トラジャとトラジャ担にたくさんのありがとうを伝えたい。
有名な向井担さんのはてブロでも言及されていたけれど、オタクがこんなにJr大賞を頑張るのってアイドルが覚悟を見せてくれた時、アイドルが状況を変えたいって言ってくれた時、総じてアイドルの熱量に動かされた時なんだと。
こちらがその素敵な向井担さんのブログです。
同じように今年、たくさん頑張ったトラジャ担がいた。
もちろん他のグループの担当さんも同じ気持ちだったと思う。
話は変わってJr大賞のもっとアレな話に。
※ここに書いてあるのはあくまで私個人の意見です。
私は今年初めてJr大賞に参加した。理由は単純明快。
私は今年(2020年)Jr担になったから。
それまで私は自分で言うのもあれだけれど比較的清純な池に住んでいたのだと思う。
(デビュー組ではえび担ですし(スノ担でもありますが)、えび担さんたちは本当に優しい人たちばかりなので、秘密のバラ園でのほほんと暮らしていたようなイメージ?。ジャニオタになる前はアニオタでしたけど人間関係は中学高校の同級生とその周りのいい人たちばかりだったので人間関係には本当に恵まれていたと思う。)
あまりにもドロドロとした世界に足を踏み入れてしまったと思った。
Jrにハマったことを長らくジャニオタをやっている幼馴染の友人に最初に伝えた時、
Jrは大変だよと言われたのを今でも覚えている。
その言葉通りの世界だと思った。
(多分友人はいついなくなるかもわからないJrを応援するのは大変だよなど色々な意味も込めていたと思うけれど。)
漫画『テニスの王子様』のバレンタイン投票をご存知でしょうか?
実質のその年のキャラクター人気ランキングで、バッサリ言うと
チョコ積んだもん勝ちの世界でした。(そりゃそうだ)
数年前からはジャンプSQに付いてくる投票券を送る形に変わりましたが。
(理由は確かチョコの数があまりにも多くなりすぎて編集部が捌ききれなくなったため。)
このバレンタインがピークを迎えていた2014年の1位、かの有名な跡部景吾さんの獲得チョコ数は約62000個。数年後に紙に切り替わるのもわかる。
公式のTwitterを遡ればわかることですが、1人で数千個のチョコを1人のキャラに送る人もいました。当時の私はすげーと思いつつそれを見ていましたが、1人で数千個もチョコを送るなんておかしい!ありえない!1人1個ずつ送れ!なんて考えたこともありません。だってそれが自分の推しへの愛の形だと思っているから。
愛の形、愛の表現の仕方は人それぞれで、送るものがチョコだろうが投票権だろうが込めた気持ちに貴賎なんて無いと思っている。
1例しか挙げられず申し訳ないですが、人気投票と言うのは積んだもの勝ちの世界だと個人的には思っていました。自分が生きていた世界ではそれが常識だったから。
アインシュタインも「常識とは18歳までに積み重なった偏見の累積にすぎない」と言っていますが、この定義は私はぶっちゃけ言えばジャニオタ界隈にも通じていると思っています。Jr大賞で色々な意見を見た今でも。
アニメ界隈もですが、芸能界はより金がものを言う世界だと思っています。
当然儲けたもん勝ちの世界ですから、汚い言い方になってしまいますが綺麗な方法で、正しい方法であれば金は積んでなんぼだと思っています。
私もお金持ちだったら、タイアップできそうなくらい大きい会社を持っていたらたくさんたくさん自担に仕事を持っていくと思います。でも今はそれができる力も無い、でもできる範囲でお金は出してあげたい。なぜならお金を出したら出しただけ結果に繋がるのが芸能界だから。
日々弱肉強食の芸能界です。
その弱肉強食の世界を生き抜いていくには少なくともお金は絶対に必要だと思っています。特に落とされるお金。
事務所からの推され、こればっかりは我々ファンからはどうしようも無いので、推されじゃ無いならどうするか、お金を落とすのが一番だと思います。
少し悲しい話になってしまいますが、お金になると判断されれば環境は少しでも上向きになると思います。
まあそんな複雑な感情なんて関係なく、自担が喜ぶ姿を見たい、自担にありがとうを目に見える形で伝えたいって気持ちが一番いいと思いますが。
ただ、多いファンが無駄ってことは絶対にないです。ファンは多いことに越したことはないですし、目に見えるファンの多さって絶対励みになりますから。私も、茶の間でも見てくれるファンを増やそうとお友達に自担をおすすめしてますし、ツイートに名前を混ぜることで友人たちがテレビを見た時にあっ、これまりあが好きな◯◯くんだと思ってもらえるように小細工してます。
まあ自分は声がでかいので周りに好きが伝わりやすいってのもあるんですけれど。
実際友達からテレビで◯◯くん出てたから見たよ〜!って聞くと嬉しいです。自担を見てくれてありがとう😭(特に佐久間くん川島さんの話を聞きます。嬉しい!みんな見てくれてありがとう…。自分の親は私の担当を覚えてくれないけど友達のご両親は私の自担を覚えてくれる(?))
※言い方はあれですが、自分は不遇で日の目を見ない人ばかり好きなので、人気不人気の話になってしまうとめちゃくちゃ悲しいです。自担だろうがそうでなかろうが全員売れてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ほんまに。売れるタイミングってわからないし、特にJは事務所に左右されがちだけれど少しでも売れるためにファンが頑張れることは頑張りたいですね。と言うかJrの売れたの定義ってなんだ…?
最初に今年のJr大賞について、ひいては金を積んだ云々の話を見た時は悲しくなりました。過去のJr大賞もお金積んだもん勝ちだったでしょ!と言う方も見かけましたが、私は”過去のJr大賞をリアルタイムで見ていない”のでここに関しては何も言いません。
2018年のJr大賞からネットの波に乗ってランキングの情報を集めて、4年分のランキングを並べてみましたが、当時のオタク事情をほぼ何も知らない(どこが人気など)のでここのランキングがこう変動してるのはこれがあったから〜など、細かい分析もしづらいです。
ぶっちゃけ人気の基準ってわかんないですよね。
(ファンが多い!ってそれ自分の周りだけじゃない?って自分は思っています。世間は想像よりも自担のことを知らない。親も自担を覚えてくれないし。)
実際、ファンの多さって正確に計算できないですし。
(デビュー組ならFC加入数で測れる?って思いましたが、情報局の場合はオタク側からだと少し見えづらいですよね。事務所は好きなJrの欄でそれぞれのオタクの大まかな母数を知っていると思いますが。)
去年の結果発表時のTwitterがどんな様子だったのか、私は知らないのですが今年よりは荒れていなかったんですか?
ただ、お金を積んだ人の意見が絶対的に正しい、ってのは違うと思います。
お金を積んだ人は凄いですが、お金を積まなかった人が凄くないと言う訳ではないですし、金を積んだから意見は絶対!と言うのは良くないなと思います。
でも、お金を積んだ人を悪く言うのも間違ってると思います。
そも悪口を言った時点で賛同者はともかく、他の人からの評価は落ちます。オタクの世界は難儀なもので、オタクのイメージがそのままアイドルに結びついてしまうこともあります。
ちなみに悪口と意見は全くの別物で、
【悪口】
・誰は誰より人気がある
→言い返せば誰は誰より人気がないとなりますし、これはあまり良くないと思います。事実だ!と思うかもしれませんが、数だけが人気の指数じゃないと私は思っています。
・誰が上位なんてありえない
→誰が上位になるかなんて結果が出るまでわかりませんし、どんな形であれ結果は結果だと思います。(私はトラジャ担なのでトラジャが上位に入ってとても喜びましたが、他のグループの子が上位にいて、トラジャがいなかったとしてもありえないなんて言ったりしません。その子とその子のオタクが頑張ったのです。もし今年のJr大賞が去年と似たような結果だったとしても絶対にそうだと言い切ります。)
・他ド直球の悪口
→それを言ったところでランキングは変わらないですし、変わるのはオタクの評価だと思います。
【意見】
・1人で何票も投票できるシステムはおかしい!もっと公平に投票できるシステムを作って欲しい。
→これはきちんとした意見だと思います。私もこんなに荒れるならきちんとした人気投票システムを作るか、公式がこれは人気投票じゃないと明確に発表するべきだと思います。ぶっちゃけ人気投票システムを作ったところで荒れるのは目に見えているので、アイドルの人気投票はやめたほうがいいと思いますが。(◯◯が似合う!とかはバンバンやってもいいと思います。そのアイドルのイメージがどんなもんか良くわかりますし。)
こんな感じだと思っています。
自分がいつどんな立場になるかなんてわからない世界ですが、だからこそどんな立場にいても正しい形で、品行方正にアイドルを応援したいですね。
と言うか他の人の悪口言っても何も産まれないし変わらないと思います。
マイナスの言葉を吐き出すより、できるだけたくさんプラスの言葉を吐き出すように生きていたい。
そのほうが自分だって楽しいし、周りを不快な気持ちにさせることもない。
私は胸を張って自分はこの人の担当です!って言える人を推したいし、自担からはこの人たちが自分の担当でよかったと思ってもらえるような関係でいたいです。
川島さんはブログで貴方を幸せで包んでいける『福の神』になれるように頑張ると言ってくれたが、貴方の中の1人である私も川島さんを幸せで包んでいける『福の神』になれたらいいなと思う。福の神の対義語は貧乏神なんだって。
自担に不幸をもたらす言葉や言動より、幸福をもたらす言葉や言動を発していきたいですね。
そういえば、呪術廻戦のこと全然知らないんですけど、主人公が倒す化け物って負の感情から生まれるらしいですね、2月は呪術師が忙しそう。なんちゃって。
そんなこんなでもうこんな経験はしたくないと思ったので、ブログタイトルの通り今回が私が参加する「最初で最後のJr大賞」になればいいなと思いつつ今日もお金を落としていきたいです。
ちなみに私は応募券がついてる2ヶ月分をそれぞれ1冊ずつしか買ってないです。
理由は余った雑誌の処分が確実におろそかになるのと、ちょうどその時期忙しかったから。だからこそ頑張ってたくさん応募した人は凄いと思いますし、全然応募しなかったと言う人も悪く言うつもりはありませんし、しません。
それぞれが自分のペースでできる範囲で応援して欲しい、これは私が長年推し続けている声優さんがブログで必ず述べてくれる文章です。
そして私のオタクとしてのモットーでもあります。
無理をして応援しているといつか必ず辛くなる時が来るから、時には息抜きしたりして、これからも応援していきたいと思います。熱量はたくさんあるよ!
新規のオタクではありますが、異様な状況に一度冷静になりたいと思ってこの記事を書きました。あらゆる人が正しいやり方、正しい表現で意見を交えることができたらいいのにね。
【追記】
記事の大半を深夜少し感傷的になっていた時に書いたので乱文誤字脱字などあったらすみません。
P.S.
今回の記事で「正しいやり方」「正しい形」など、「正しい」と言う言葉を多用しているのはブログでまっすぐな言葉を伝えてくれた彼へのリスペクトです。
いつもまっすぐな言葉を伝えてくれるから嬉しいよ。
少なくとも私は彼の言葉は間違ってはいないと思います。