neige, tigre, crevette. 

日々徒然なるままに。

『リョーマ!』を観た  ※内容ネタバレがっつりあります。

 

このブログでジャニーズ以外のことを話すのは少し悩んだんですが、

新しくブログを開設してもどうせ更新しないと思ったので

こちらのブログでアニメの感想も書いていきます。

 

 

リョーマ!』を観てきました。

正式なタイトルは『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』です。

(長い!!!!!!!!!!)

 

 

目次

 

 

 

※記憶がとある人物のせいでだいぶ混乱しているため、

一部間違っている部分があるかもしれないです。

(流れている曲とか)

 

映画を観ればその全貌が分かるので、ぜひ映画を観てください。

 

 

 

 

テニプリと私〜

 

 

映画の内容を語る前に私とテニプリの出会いについてちょっと書いておきます。

 

時はさかのぼること11年前、中学1年生だった私は女子テニス部に所属してました。

元々テニプリ関係なくテニスをやっていたのですが、

一緒に入部した同級生の中にテニプリの影響で女子テニス部に入部した子がいました。

 

その頃からオタクオタクしていた私は彼女にテニプリを勧められ、

CSで再放送していたテニプリを視聴し、

 

めちゃくちゃ綺麗に沼落ちしました。

 

ぶっちゃけ当時何が好きだったかと言われれば

イナズマイレブン』と『嵐』と『関ジャニ∞』という奇怪な中学生だったのですが、

そこにテニスの王子様が加わることとなりました。

 

(その後、彼女にはもう一つ人生に超多大な影響を与えてしまった『ヘタリア』の沼にも落とされたのですがその話はまたいつか。)

 

 

最初にテニプリにハマった時は不二先輩が好きだったのですが、

話を読み進めていくうちに立海大の幸村部長の沼にズルズルと引き摺り込まれていきました。

(現在の自担見てもまあ、こういう人間が好きなんだろうなという自分の"癖"がよくわかって面白い。)

 

そうしてテニプリのオタクとして生きること11年。

24歳になる2021年に新作の映画が出て

こんなブログを書いているとは当時の自分は夢にも思わなかったでしょうね。

(当時英国式庭球城決戦というトンチキとクールが噛み合った超面白い映画のために少ないお小遣いを握りしめて都心の映画館まで何度も足を運んでいたことを思い出し涙。)

 

 

というわけで以下本編です。

 

 

 

全国大会決勝、踊る観客

いきなり何を言ってるんだろうと思いますが、

マジでこうなので覚悟しておいてください。

 

 

映画の冒頭は全国大会の決勝でリョーマが覚醒する場面から始まりました。

幸村推しとしてはちょっぴり悲しい場面なのですが、

あの全国大会決勝が3DCGで見れる喜びが勝りました。

(彼のテニスに対する姿勢が変わったターニングポイントでもあるので

リョーマには感謝してもしきれないです。)

(詳しくは新テニ30巻参照)

 

 

そうしてサムライドライブからのスマッシュを決めて勝利を手にしたリョーマ

流れる名曲「Dear Prince 〜テニスの王子様達へ〜」

 

 

なのですが

 

 

観客が一斉に踊り出した。

 

 

跡部様も、手塚部長も、みんな踊っている。

主要キャラだけではなくモブの観客までもが

Travis Japanもびっくりのシンクロダンスを踊っているのである。

 

もちろん乾は包帯ミイラ男のまま踊っている。

 

そしてコートに主要キャラたちが侵入し、

先ほどまで試合をしていた2人も一緒に踊り出す。

 

 

もうこの時点でツッコミどころしかないし腹筋は崩壊しかけていた。

 

 

だが映画はまだ始まってから5分しか経っていない。

まだあと115分もこの映画は続くのだ。

 

 

2時間後、オタクの腹筋の運命やいかに。

 

 

 

旅行オタク、桜乃ちゃんの軽率さに胃が痛くなる

 

 

ご家族とロサンゼルス旅行をしている桜乃ちゃんのシーン。

(スクリーンにドデカくHollywoodの文字が映った時脳内で夢ハリが流れました。

ジャニオタ人格の我が強すぎる。)

 

リョーマへのお土産を選んでいる桜乃ちゃんを微笑ましい目で見ていたのですが、

車に轢かれそうになった猫を助けたリョーマらしき少年(実際リョーマ)を追いかけて

アメリカの裏路地に入っていく桜乃ちゃん。

 

この時点でもう私の中のアラートはなりっぱなしで胃が痛くなり始めるんですが、

この後も旅行オタク目線で見ると胃が痛くなる場面が続きます。

 

アメリカの!!!!裏路地に!!!!入ったらアカンやろ!!!!

の気持ちが私を支配していました。

というか親御さんは13歳の女の子に裏路地に入っちゃダメだよ!と

教育していないのか?大丈夫?バラバラ死体になって返ってくるよ?

とか映画の内容そっちのけで治安に怯えていました。

 

 

実際テニスギャング(テニスギャング?)に絡まれているし。

 

 

リョーマがいなかったら桜乃ちゃんはボロボロの死体になっていた可能性が高すぎるのでこれが映画で良かったな……とずっと考えていました。

 

 

※現実ではどんなに好きな人と似ている人と海外でばったり遭遇しても

その人を追いかけて裏路地に入ってはいけません。(そりゃそうだ)

 

 

 

そうしてラップバトルを経て(テニスもする)、

ボールとボールがぶつかった衝撃によってリョーマと桜乃は過去の世界に飛ばされてしまいます。

 

上の2行は書いている自分も何を書いているんだろうという気持ちで書いています。

 

 

その現場には謎の宇宙(っぽい柄の)猫が……。

 

 

※この猫、キーマン(キーキャット?)なので、

ちょいちょい作中に登場します。

 

 

 

 

不法侵入と南次郎の優しさ

目が覚めたリョーマと桜乃は何が起こったんだと混乱。

 

大通りへ戻ったことでそこがロサンゼルスであること、

南次郎が写っている全米オープンのポスターで

過去に飛ばされたことに気がつきます。

 

 

その後彼らがとった行動が

 

 

当時住んでいたリョーマの家へ行く。

 

 

しかもリョーマは玄関に隠していた鍵の場所も把握しているので

普通に家の中に入っていきます。

いくら自分がかつて住んでいた家とはいえ、立派な不法侵入です。

 

 

そうしてこれからどうしようと考えていた時に

南次郎が忘れ物を取りに家へと帰ってきます。

 

南次郎が玄関を開けるとそこには隠れることもしないリョーマと桜乃の姿が。

 

普通に不法侵入なので、ちゃらんぽらんな南次郎も最初は警戒します。

 

 

しかしすぐに打ち解け、しかも一緒にテニスしようぜと誘う。

コミュ力が高いにもほどがあるだろうこの親父。

 

 

そうして越前一家が乗っているオープンカーにリョーマと桜乃も乗り込むのですが、

 

当然お母さん以外にリョーガとリョーマも乗っているわけです。

 

オタク的には過去の自分と遭遇したら歴史改変が…とか、

自分の存在が消えない?とか色々不安要素があったんですが、

テニプリは少なくとも自分の存在は消えることはありませんでした。

(良かったね)

 

そうしてテニスコートを訪れるリョーマたち、

そこでリョーマは南次郎の現役時代のテニスを生で見る機会を得ます。

 

この時突然ミュージカルが始まるんですが、

南次郎の背後にスタンドのように浮かびながら歌を歌うリョーマ

超シュールでめちゃくちゃ面白いので必見です。

 

これ絶対純ちゃんも笑ったよ…。

 

 

 

一汗流した後、

 

桜乃ちゃんがマフィアに誘拐されます。

 

誘拐したのは現代でリョーマとラップバトルをした

ウルフ・ブー・フーの3人。

 

桜乃ちゃんを取り返そうと必死に追いかけるリョーマですが、

車にはさすがに追いつけずに途中で断念します。

 

テニプリの世界なら車にも追いつけそうな人いるけど

忍足謙也くんとか神尾アキラくんとか)

突然現実の物理法則が登場しました。そう言うこともある。)

 

 

 

超サイコーにかっこいいエメラルドさん登場

桜乃ちゃんを取り返すために、

南次郎へ届いた脅迫状に書かれていたバーへと足を運ぶリョーマ

 

いや、12歳の中学生が夜のバーに入るの危険にもほどがあるんだが!?

と言うツッコミはさておき、

店の奥でバーの経営者でもあるエメラルドさんと出会います。

 

 

このエメラルドさん、声が朴璐美さんでスタイルがめちゃくちゃ良くて、

テニスがとてもお強いと言う作中屈指の強い女性なのです。

スミレちゃんとかと並べたら強い女ズで痺れるね。

 

 

自分が代わりに人質になるから桜乃ちゃんは解放しろと要求するリョーマ

倉庫へと連れて行くエメラルドさん。

 

倉庫の中で椅子に縛られている桜乃ちゃんに駆け寄るリョーマ←ここ良いリョ桜

 

そんな中、エメラルドさんはテニスで自分に勝ったら2人とも解放してやると言う。

約束が違う!と怒るリョーマだが、

エメラルドさんはリョーマを「おもしれー男(ガキ)」だと思っているため

テニスしろの一点張り。この倉庫、テニスコートなのである。

 

 

おもしれー女構文は跡部様の夢小説で何度も見ましたけど、

まさか公式がおもしれー奴をこんな形でぶっこんで来るとは思わなかったです。

 

 

そんな中、倉庫内に煙幕が!←簡単に何でも手に入るのか?

 

 

リョーマたちを助けに来た南次郎でした。

 

 

倉庫を脱出した後、明後日の南次郎の決勝戦まで捕まらないと約束を交わし

南次郎とは倉庫街で別れます。

 

 

その後、捕まらないように逃げようとするも

ウルフ・ブー・フーとの追いかけっこが始まります。

 

 

 

ものを取られたら取り返そうとすな

 

廃ビルの屋上に逃げ込むリョーマと桜乃。

ですが、背後からやって来たもう一人に桜乃が捕まってしまいます。

(ブーとフーの違いを1回で理解できていない)

 

 

その際、桜乃は背負っていたリュックを取られてしまうのですが、

それを取り返そうとマフィアともみ合いに。

 

 

いやいやいやいやものを取られたら取り返そうとするのは悪手だよ……。

 

 

リュックにはリョーマのために購入した缶バッジが入っているのですが、

自分の身の安全と天秤にかけたら自分は100身の安全を優先してしまうので

ここでも胃が痛くなってしまいました。

 

海外、マフィア、怖いんだよ…。

 

しかも屋上から投げられたリュックを追いかけて桜乃ちゃんは落ちてしまいます。

 

いやいやいや、死ぬが……。

 

すぐ下に突き出た場所があり、何事もなかったのですが、

本当にこれがアニメで良かった…。

 

色々ありつつも(ありすぎる)

ブーとフーの手からは逃れたリョーマと桜乃。

 

ヒッチハイクした先の教会で一夜を過ごします。

(文字通りなんですけどこう書くとマジで申し訳ない気持ちになる。)

 

 

 

結婚?教会でデュエット

教会に逃げ込んだリョーマと桜乃。

リョーマは「怖い思いさせてごめん」と桜乃に謝ります。

大丈夫だと答える優しい桜乃ちゃん。

(まあ、タイムスリップした原因は桜乃ちゃんにありますし…。)

 

そして始まる2人のデュエット。

 

もはや世界観は宝塚。

 

これが良い曲なので、これから映画を見る人は画面のカオスに負けず

楽曲を楽しんでください。

 

桜乃ちゃんはマフィアから逃げている中で

三つ編みをナイフで切られてしまうんですが、

この時教会に置かれていた赤いリボンをリョーマが渡したことで

髪型をポニーテールへと変えます。

 

ここで古のファンブック情報が数年の時を超えてオタクの前に現れる。

 

 

リョーマの好きな女の子は

「ポニーテールが似合う女の子」

だという情報が。

 

 

ポニーテールの桜乃ちゃんを見て超露骨に照れるリョーマ

めちゃくちゃ可愛いです。

まだ中学1年生だもんね…。

 

まさかファンブックの設定をここで持ってくるとは思わず

監督すげえとびっくりしました。

(製作総指揮はたしけなんだけど、

この映画にはちゃんと別に監督・脚本さんがいます。)

 

 

そうして朝を迎えた二人ですが、

今度はウルフとの逃亡劇が始まります。

 

車を木に衝突させて気絶したウルフから逃げるリョーマと桜乃。

(超強引なリョーマの車破壊と

エアバッグにもたれかかる桜乃ちゃんのうなじが必見ポイントです。)

 

 

途中、公衆電話から南次郎に安全だという電話をかけようとします。

しかし、ここでテニスボールがいたずらをするんですね。

 

 

(テニスボールがいたずらをするって何だ…?)

 

 

爆速理解眼鏡手塚国光

 

南次郎に電話がつながったと思いきや、

聞こえて来たのは超絶透明感永井幸子さんボイス

お花に水をあげている最中の幸村さんでした。

 

ここ、会話内容がいまいち思い出せないんですが、

(主に次に電話がつながった相手のせい)

何よりも超大豪邸に住んでいる幸村さんにビビりました。

最初校舎だと思ったんですがあれ家ですね……。

湘南の金持ち、恐ろしや。

 

露天風呂とサウナが家にありそうだなと思いました。

(それは川島さんなんよ)

 

幸村との電話を切り、

(もはや観客も現代に電話が繋がることに対して疑問を抱かなくなってくる)

 

次こそ南次郎に!とリョーマと電話がつながった相手は

 

青学テニス部部長手塚国光さんでした。

 

部活中かつ、他のメンバーはテニスコートの周りを走っている青学の日常。

 

そんな中突然リョーマと手塚のデュエットが始まります。

部活中にいきなり電話中の手塚国光部長が歌い出したらなんだなんだと

他のみんなも思うわけです。

観客も思うわけです。

 

その歌詞中に

リョーマ

「俺は今アメリカにいるのかもしれないけど、

               いないのかもしれない」

 

というものがあります。

 

今何て言った???????

 

テニプリ哲学の新しい1ページです。

その時歴史は動いた。

 

この歌詞を考えた人は誰ですか????????

 

ちょっと今までになかった斬新すぎる歌詞に金一封を送りたいくらい。

 

俺は今アメリカにいるのかもしれないけど、いないのかもしれない。

 

この哲学を大成するオタクは現れるのでしょうか。

 

私はもう哲学をやりたくないのでオタクさんお願いします。

 

 

しかもそのリョーマのセリフを一瞬で理解する手塚。

もう何が何だかわからなくなってきました。

手塚部長は何を言われても一瞬で理解することができるスタンド使いとかなんですか?

 

 

手塚部長とのデュエットの中でリョーマは何かが吹っ切れたように清々しくなります。

また手塚部長がリョーマに影響与えてる……。

 

 

そうして歌い終わるとリョーマはいつのまにか電話ボックスの上に。

 

夢遊病

 

さすがに桜乃ちゃんもツッコミを入れます。

しかも電話ボックスの上にいたことでウルフに見つかり、

また逃亡劇か…?と思いきや、

 

リョーマは逃げることをやめます。

 

ウルフにエメラルドの元へ連れて行けと言い、

桜乃ちゃん共々エメラルドさんの待つ倉庫へ。

 

 

 

もう足でテニスするくらいじゃ驚かなくなった。

 

エメラルドさんと再会したリョーマ

エメラルドさんは嬉々としてリョーマとテニスを開始します。

 

最初は普通にテニスをしていたのですが、

エメラルドさんは突如足にテニスラケットを巻きつけて

サッカーとカポエイラを合わせたようなスタイルでテニスをはじめました。

 

もはやテニスなのか突っ込みたい気持ちはありますが、

骨が透けたり、分身したりするよりかはテニスしていると思います。

 

でも骨が透けても分身してもラケットは手で持っているんだよなあ。

 

う〜ん、テニスって難しい!

 

この時流れるリョーマとエメラルドさんのデュエット曲、必聴です。

リョーマ!、楽曲が全部良いんですよね。

皆川純子さんと朴璐美さんのデュエット、豪華すぎ。)

 

 

しかし、話の尺の都合なのか試合はあっさりリョーマが勝ってしまいます。

しかも右で。

 

そうして勝利したリョーマはエメラルドさんにお願いを。

 

エメラルドさんはリョーマのことを気に入ってくれているので

要求を受け入れてくれました。

(チョロくて可愛い)

 

 

 

南次郎と試合〜おかえりリョーマ

 

全米オープン決勝の会場では南次郎が相手のモヒカンさんと試合をしていました。

この時南次郎はリョーマたちが人質に取られ、八百長試合を強要されており、

本調子ではありませんでした。

 

(対戦相手さん、公式サイトに名前がない。かわいそう。

声が伊藤健太郎さんだったことは覚えてる。)

 

 

そこに駆けつけ、八百長を暴露するリョーマ

(具体的にどうやるかは映画でお確かめください。)

 

※この時のエメラルドさんがとても美しいので必見です。

 

リョーマたちが無事なことを知り、本気を出す南次郎。

 

モヒカン選手の頭髪も綺麗に切りそろえてあげていました。

 

 

その後、モヒカン選手は試合を棄権。南次郎の優勝が決まります。

 

祝福するリョーマたち。

 

観客たちが去った後のコートでリョーマは南次郎にお願いをします。

 

テニスしようよ。と。

 

それに応じる南次郎。夢の親子対決が始まります。

 

またここでミュージカルが入るんですが、

(もうお気づきかと思いますが、『リョーマ!』はミュージカル映画です。)

 

 

ここで現代から青学、立海氷帝などなど

リョーマに影響を与えられまくっている面々が召喚されます。

 

 

その様子はさながら聖杯戦争のよう。

(紫色の光とともに空から召喚されるキャラたちの姿に

脳がパンクしそうになりました。)

 

テニスコートで召喚の儀を行うと

テニプリのキャラが召喚されるという知見を得ました。

 

そうして彼らは歌に参戦してくるのですが、

 

跡部や幸村、手塚などを差し置いて

長めのソロパートを獲得したのはこの男〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳生比呂士

立海大附属中3年A組)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リョーマ!』を見たオタクが柳生…としか呟かない理由です。

いやもう本当にここで今までどうにか耐えてきた腹筋が崩壊しました。

声を出して良い現場だったら間違いなく笑い死にしていた。

 

それくらい柳生のインパクトが強すぎる。

 

マジでこの場面のためにリョーマ見て欲しいまであります。

 

津田英佑氏は歌がめちゃくちゃ上手いので抜擢されるのもわかります……。

 

これが宝塚で言うエトワールか…。

リョーマ!』を観たヅカオタの方々が

口を揃えて柳生はエトワールとおっしゃっていましたが、

本当にそうだと思います。

 

※エトワールとは:出演者たちが登場する前に最初に大階段を降りて歌声を響かせ、フィナーレの始まりを告げるタカラジェンヌさんのこと。「歌の上手い生徒さん」が担当することがほとんどらしいです。オペラで言うプリマドンナや歌姫らしい。

 

 

うん、柳生はエトワールですね。

 

 

 

そんなカオスな状況の中、

突然コートをまばゆい光が包み込みます。

 

 

 

 

南次郎たちが目を開けるとそこにはリョーマと桜乃の姿はありませんでした。

 

 

リョーマと桜乃は無事に元の時代に帰ってきたというわけです。

ですが、桜乃ちゃんにはタイムスリップした記憶がない。

結局夢オチだったのか、マジでタイムスリップしていたのかは謎のままでした。

 

そうして家族の元へと戻ろうとする桜乃ちゃんとそれを見送るリョーマ

 

 

その後ろには

化粧品の広告塔になっているエメラルドさんの姿が。

 

リョーマたちが過去へと飛んだのかうやむやでしたが、

歴史が変わっているんですよね。

 

タイムスリップ以前はエメラルドさんは車椅子テニスの選手でした。

(映画冒頭でよく見ると映っている。)

 

 

それまでの世界でも化粧品の広告塔していた可能性はありますが、

なんとなく歴史が変わったことの象徴なのかもしれないですね。

 

(エメラルドさん歴史改変周辺は2回目観にいった時に確かめてきます。)

 

 

そして、柳生でパニックになった後に

エメラルドさんで感傷的になっているオタクをさらにうるっとさせるかのように

唯一神たしけ書き下ろしのポストカードのイラストと

エンドクレジットが流れます。

 

ポストカード、全種類欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

テニスの王子様の名場面や、本編では描かれていない一場面などを切り取った

名画の数々ですよ。欲しいに決まっているじゃないですか。

 

 

 

※南次郎との試合あたりから記憶が柳生に支配されているので歌のタイミングとか違っている可能性あります。映画観た方がいいです。映画観ましょう。

 

 

 

フルコースの最後は「シアター☆テニフェスpetit!」

 

そうして満足していたオタクにデザートのように提供される

 

「シアター☆テニフェスpetit!」←この☆にたしけみを感じる。

 

 

 

私はDecideを観たので以下のセトリでした。

 

1.Love Festival / テニプリオールスターズ

2.FIGHT TO THE END / 越前リョーマ

3.Never Surrender / 手塚国光

4.俺様の美技に酔いな / 跡部景吾

5.エメラルドライン / 幸村精市

6.スパイダー / 木手永四郎

7.go on / 白石蔵之介

8.Orange / 越前リョーガ

9.世界を敵に回しても / テニプリオールスターズ

 

 

ちなみにGloryの方にはLASER⚡︎BEAMが待ち構えています。

これが柳生の二段構えですよ。

 

 

懐かしい名曲とともに流れる

テニスの王子様』と『新テニスの王子様』のイラストたち。

 

緩む涙腺、歩んできた歴史を噛みしめるオタク。

 

※新テニのコマの中には新テニの結構最新のネタバレがあるので要注意です。

 

 

 

 

そうして体感5分の120分間が終わりました。

 

見終わった時の第一声は

 

 

 

 

柳生……。

 

 

 

 

色々な感情を最後は全て柳生に持って行かれた映画でした。

 

ストーリーはとても楽しかったですし、

テニプリを観たことがない人でも楽しめるかなと思いました。

 

ただ、何も知らないといきなり映画本編に登場してない

謎のメガネの男が高らかに歌い上げる様子を見ることになるので

ある程度事前の知識は入れていった方がいいかもしれないです。

 

 

色々あったけど、

テニプリっていいな。

 

 

 

映画公式サイトはこちら。

gaga.ne.jp

 

 

 

文字数、8500字くらいになってしまった。

あと少しでのえまるじゃん…。